「ことば塾」は、国語・英語・日本語の「ことば」に特化した個別指導塾です。ことば塾がお子さんに身につけてほしいのは、「自分の頭で考え、整理し、相手に的確に伝える力」です。これは、他の人が言いたいこと、伝えたいことを正確に読み取り、整理し、自分はどう考えるのか、という力でもあります。
日本の子どもは読解力が低下していると言われています。「読解力」と聞いてイメージするのは、小学校や中学校の国語だと思いますが、読解力は国語だけではなく、算数や数学、理科、社会などの教科にも関係しています。さらに長い目で考えてみると、読解力は今の時代を生きるために必要な力なのです。あふれる情報に囲まれ、本当に正しい情報をつかむためには、読解力が必要です。人の話を聞く場合、相手の言葉に耳を傾け、相手が本当に言いたいことを読み取らなければ、コミュニケーションはうまくいきません。読み取る力は、これからの時代にますます重要になるでしょう。
文章や人の話を正しく読み取る力は、文字を知り、語彙を知ることから始まります。ことば塾の指導は、学年に関係なく、つまづいているところからスタートします。読解力とともに、自分の考えを人にわかるように伝える力も重要です。自分の考えを整理し、表現する力は、日記や作文を書いたり、話したりするトレーニングで身につけます。子どもの個性やペースに合わせて指導するために1対1のマンツーマンにこだわります。ことば塾は「オーダーメイドの学び舎」です。
ことば塾が考える「ことば」の力とは、
これら6つの力の全てに関係しています。教科としての国語にとどまりません。新聞、辞書などを大いに活用し、お子さんと一緒に楽しく勉強しながら、使えることばを増やすお手伝いをします。
ことばの力=生きる力 です。
これら全ての力は、ことば(漢字・単語・文・文章)が土台になっています。つまづいているところからスタートし、お子さんがわかるペースで、楽しい授業を心がけます。
「ことば塾」は、国語・英語・日本語を教える個別指導塾で、海外ルーツのお子さん、学習障害のお子さん向けのレッスンをしています。海外ルーツのお子さんは、友だちの言った日本語がわかるぐらいでは授業についていけません。おしゃべりするとき、友だちは理科や社会の教科書に出てくる言葉を使わないからです。その子のレベルに合った、理科や社会につながる日本語指導が必要です。学習障害は、発達障害の一つです。「学習障害」といっても、音読が苦手なお子さんもいれば、漢字を書くのが難しいお子さんもいます。その子の困りごとをしっかり理解して、一番合った教え方をします。
海外ルーツのお子さんも学習障害のお子さんも、勉強に困っていて、解決方法もわかりません。言葉だけで理解が難しいときは絵を使います。困っているお子さんに必要なのは、「がんばれ」という言葉ではなく、自分に合った勉強の仕方です。お子さんがその方法を見つけ、自分の力で勉強できるようになることが、ことば塾の目標です。
北九州市戸畑区出身。旅行の添乗員をしていた時、外国でガイドが流暢に日本語を話す姿を見て、日本語教師の道へ。2011年10月から別府にある立命館アジア太平洋大学(APU)で50ヶ国以上の学生に日本語を教える。APU在職中、外国人ルーツの子供たちの学習支援活動に参加。また、一冊の本との出会いをきっかけに「学習障害」という言葉を知り、日本人でも読み書きに困難を抱える人がいることに驚く。学習障害について知れば知るほど、海外ルーツの子どもと同じ困りごとを持っていることに気づく。2018年9月、15年ぶりに北九州に戻り、今までの経験の集大成として「ことば塾」を開校。
北九州市戸畑区浅生2-17-4
クレアヒルズ浅生205
※戸畑駅から900m
※駐車場:なし
※飛幡八幡宮の有料駐車場をご利用ください。
(1時間100円、午後7時まで)
有料駐車場には小屋があり、管理人さんがいますので、「近くのマンションに用事があります。」とお伝えください。